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多くの施設や事業所では、事前に連絡すれば施設内を見学できます。新型コロナウイルスの感染拡大により施設見学をストップしていたところもありましたが、最近は緩和が緩んできたこともあり再開するところも増えてきました。1度問い合わせてみましょう。
直接足を運んで自分の目で確かめることで、ホームページや求人情報、外観だけではわからない面が見えてきます。施設の雰囲気だけでなく、実際に働いている職員の人柄や様子を確認できるので、入職後の姿がイメージしやすくなりますよ。
見学は自分に合うかどうかを確かめる場ではありますが、最終的にそこで働く可能性もあるので、見学の際は服装や身だしなみ、言葉使いや態度に注意しましょう。好印象を与えられるように行動するように心がけてくださいね。
見学することで働く場所の環境を詳しく知ることができます。求人情報に掲載されている情報はそこまで多くないので、実際とは違う部分もあるでしょう。例えば、通勤時間について。求人情報には駅から10分程度、と記載されていても、実際は道が入り組んでいて思ったよりも時間がかかる場合もあります。また、ホームページではきれいに見えていても実際は写真よりも暗かったり、古かったりといったこともあります。見学することで施設や事業所の本当の姿を見ることができるので、応募するかどうかの判断がしやすくなりますよ。
見学では職場の雰囲気だけでなく衛生面も必ずチェックしましょう。清潔が保たれていれば常に新鮮で爽やかな空気が流れているので、利用者だけでなく職員も気持ち良く働くことができます。
介護の仕事はチームワークが重要なので、人間関係も気になるところでしょう。見学では職員の様子もよく確認してください。笑顔で挨拶していたり、丁寧な説明をしたりしてくれるところは新しい人を受け入れる体制が整っていると考えられます。教育体制も充実しているので仕事にもスムーズに慣れることができるでしょう。また、利用者への接し方を見ればその人の人柄や職場の様子もわかります。どのように接しているかもしっかり確認して、自分にとって働きやすい職場かどうか判断するようにしてください。
人手不足に悩んでいる施設や事業所も多いのですが、職員の働きぶりからそれらを推測することができます。ケアの仕方が丁寧であれば余裕があると考えられますし、反対に、施設内がピリピリしていたり、1人の職員がいくつもの仕事を抱えながら慌ただしく働いたりしているのであれば人材が不足している可能性があります。長く働きたいのであればリラックスできる環境かどうかは非常に重要なポイントです。どのような雰囲気なのかもしっかりと確認しましょう。
見学の申し込み方法や他にも注意しておきたいポイントは以下のサイトにも詳しく記載されているので確認してみてくださいね。
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